就活女子必見!前髪の作り方
就活用前髪の基本!<女性編>
就活の時の髪型は、普段しないので悩むところですよね。
スーツを着ても、髪型が普段通りだとなんか締まらない、、
このままだと面接に行くのになんだか不安・・
と思う事はありませんか?
女子の間では、ぱっつん前髪やシースルーの前髪が流行ったこともあって
「普段前髪は短めにしておろしていて、おでこも眉も前髪に隠れている」
という方が多いと思います。
いつもおでこは隠れているので、おでこを出すのは嫌だけど、
就活ではやっぱり前髪をしっかり上げておでこを出すのが絶対なの?
なぜおでこを出さないといけないの?
と思う方も多くいらっしゃると思います。
今回はそんな疑問に答えつつ、就活用前髪のポイントをお伝えしていきます!
就活のヘアは、実は決まった形はありません
まず就活用の髪型では、ある程度おでこを出すというのが今までの主流です。
ただ、就活の髪型やメイクに関しては指標はありますが、実は規定のようなものはありません。
では、いわゆる就活ヘアというものがなぜできたかというと、
1、おでこを出した方が顔がよくわかる
2、髪をきっちりした方が清潔感がある
というような理由からと推測されます。あくまで推測です。
そして、目指す職種や企業の雰囲気によってもヘアスタイルは少し変わります。
業界によって、欲しい人材像が違うからです。
大切なのは相手に与える印象です。
ですので、まずは相手が受け取る印象を客観的な視点で考えてみましょう。
面接や面談において、初対面の相手に見た目だけで好印象を与えらる条件とはなんでしょうか。
清潔感
清潔感があるという事は、社会に出る上ではとても大切なことです。
仕事というのは相手があるものですので、相手を不快にさせないための必要なマナーです。
例えば、初めて会った人の髪がブラシも通してなさそうなボサボサ髪だったらどう感じますか?
朝余裕をもって起きる習慣がないだらしない人かも、と悪い方向に考えてしまいませんか?
それに加えて前髪が下がって目元が暗かったとすると、なんだか眠たそうに暗い印象を持たれてしまうかもしれませんね。
また、自分と会う事に対して期待値や意識が低かったんだなと捉えてしまうかもしれません。
清潔感がないというだけで、第一印象でたくさん損をします。
明るさ、快活さ
初めて会った相手が、表情がはっきりと分かりやすく明るかったらどんな人に見えますか?
明るく挨拶をしてくれて快活に接してくれそう、話が弾んでスムーズに進みそう、などその人とのやり取りが楽しく進む雰囲気を想像しませんか?
見た目で明るさや快活さを演出できると、会話を始める前からすでに良いイメージを持ってもらうことが出来るのです。
大人らしく見える
みなさんが面接を受ける時は、ほとんどの方がまだ学生です。
もちろん若さを出すのもひとつの手段です。
やる気や気力をアピール出来て良い印象を与える条件であるとも言えます。
ですが、これから一緒に仕事をしていくと考えて、見た目も立ち振る舞いも
実年齢より幼くみえるよりは、少し年齢も上に見えて落ち着いた雰囲気のある人の方が、早く社会人として自覚を持ちすぐに会社に馴染んでくれそう、と想像しませんか?
幼なく見え学生感が抜けない雰囲気だと、仕事を任せる上では不安に思われてしまうかもしれません。
では落ち着いた雰囲気を出すにはどうしたらよいでしょうか。
女性の印象で考えていただくと分かりやすいと思います。
前髪を短く下ろしていると、上げたり横に流している時よりも幼く見えませんか?
周りの友人などでも、大人っぽいなと感じる人は前髪を伸ばして
かき上げたり横に流していませんか?
おでこを出すと顔の形が縦長に見えますよね。
人の顔は縦に長い方が大人っぽく見えます。
幼い子供は丸顔で、大人になるに連れて成長過程で頬のお肉が落ち、細っそりとしていくため顔が縦長な方が大人っぽく感じるのです。
このように、面接の装いを考える上で大切なことは、相手の立場に立って与える印象を考えるという事です。
この服を着て行ったら、この髪型で相手にあったら、このメイクで顔を見て会話をしたら、相手は自分をどういう人物だと思うだろう、と想像することが重要です。
もちろん多少だらしなかったり清潔感に欠いても、きちんと遅刻などせず仕事ができるという人もいると思います。
そういう意味では見た目が全てではありませんが、ここで大切なのはあくまでも第一印象です。
第一印象というのは、そのあと会話をしていってもしばらく頭に残るものです。
面接においての第一印象はとても大切なものと考えて良いと思います。
これらのことから、清潔感・明るさ・快活さ・落ち着きを演出するための
要素として、おでこを出し、目元を明るく眉もしっかりと見えるようにする、
ということが、初めての相手と対面する時に、好印象を与える条件であり、
不快感を与えない安心材料であると言えると思います。
ですが、最近の傾向としては、そこまで前髪をぴたっとしておでこをしっかり出すことが絶対条件という事でもなくなってきているようです。
ある程度の清潔感があり、顔が明るく見えれば、あまり堅苦しくし過ぎなくても良いかもしれないです。
なので、どうしてもおでこを見せたくない方はそこまで広く出すことにこだわる必要はないかもしれません。
しかし少しでも心配を減らしたいという方は、なるべく前髪をしっかり流して作っておいた方が、安心だと言えるでしょう。
自分のイメージを自分で作れるという事は、これからの社会人生活にも役立つ武器になると思います。
好印象を与える条件を満たしつつ自分らしさを取り入れる髪型や装いを演出する術を身につけて、素敵な社会人デビューを叶えてください!
☆前髪のセットの仕方☆
ではここで、ご説明したように
好印象を演出できる前髪のセットの方法をご説明します!
おでこを見せた清潔感のある前髪、
目安は写真くらいの位置で前髪を流しましょう。
前髪が短い方
左右どちらに流すか決め、分け目を作っていきます。
その際、あまり中心に分け目を作るのはバランスが良くありません。
大人っぽくというより、老けて見えてしまいがちです。
8:2あたりが一番バランスが良く頭や顔の形が綺麗に見えます。
ストレートアイロンで前髪全てに流れを付けるようにカールし、
流したい方向へ持っていきます。
ワックスをつけて細かい髪が落ちてこないようにし、
コームでとかしながら流しましょう。
この時、羽ピンという髪を挟むピンで位置を固定しながら
ラインを決めていくとやりやすいです。
形が決まったらハードスプレーで固定させましょう。
根元をしっかり固定するのがポイントです。
固定が難しいという方、アメピンで止めて見えててもおかしくはないです。
おでこが狭目な方や前髪が極端に短い方は前髪が止まりにくいので
前髪の隣の長い髪も一緒に流して前髪として止めていきます。
イメージとしては長い髪で短い髪を巻き込むような感じです。
更におでこが狭い方は分けて流す方の根本に少し空間を持たせると
奥行きが出ておでこを少し広く見せてくれます。
前髪が長い方
オールバックにする場合は分け目を作らず放射線状に後ろに流していきます。
オールバックは、少し強い印象になります。
分ける場合は、分け目を真ん中にしてしまうと、野暮ったい引用になります。
左右にずらして流すのが良いでしょう。
8:2のバランスが見栄えが良いです。
前髪を下ろし、流す場合はワックスでまとめながら
羽ピンを使って形を決め、スプレーで固定します。
整ったら端をアメピンで固定しましょう。
後ろでまとめている髪と前髪が一緒にできそうでしたら、
耳後ろあたりをピンで固定させ、そのまま後ろの髪と一緒にすると
綺麗にまとまります。
就活生のみなさん、まずは見た目の第一印象をアップすることで、
面接に自信をもてる要素をひとつ手に入れてください!
きっと就活を成功させる大きな一歩になると思います。
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