2020年2月26日 投稿者: recru 0

就活写真でのネクタイの選び方、結び方 

就活写真を撮る時、どのようにネクタイを結べば良い?

こんにちは、就活写真リクルです。
就活写真を撮影していて、皆様がネクタイの結び方、
色やデザインに悩まれているようなので、
ここでアドバイスをさせていただきます。

就活用ネクタイの人気カラーは青や紺(ダークネイビー)。
誠実勤勉清潔な印象を与えます。
様々なシーンや業界で幅広く対応できるため、最初に購入するネクタイとしておすすめです。

撮影に関しても、やはり青系のストライプが人気です。

レンタルのネクタイも、ご用意しております。
撮影前に選んで頂きます。

ネクタイの色

ネクタイの色に関するご質問をよく受けます。

正直、ふざけた感じでなければ何色でも良いと思います。

特に自分に合った色合いを探すのが良いでしょう。

ただ、それが分からないという場合は、ブルーのストライプをお勧めしています。

就活生が選ぶネクタイで最も多く、清潔感があるネクタイです。

ストライプは誠実なイメージを抱く人が多く、就活には向いています。

赤もやる気感が感じられるので、選ぶ人はやや多めです。

グレーは知的・勤勉・上品・落ち着きがある、などのイメージを与えますが、少々ドレッシーなイメージです。

黒は冠婚葬祭ですのでNG。

もし迷うようでしたら、リクルに撮影にお越しの際に、

リクルのネクタイを当てて考えてみてはいかがでしょうか。

ネクタイの太さ

これは普通の太さが良いです。

最近、就活スーツを買いに言って細いネクタイを勧められたという方がいらっしゃいますが、細いネクタイはお勧めできません。

細いネクタイはカジュアル寄りで、オシャレ感を演出するのには向いていますが、就活のような誠実で真面目なイメージを演出する場合は逆効果です。

人事の方の気持ちになって考えてみましょう。

オシャレに気を使っている人と、真面目に見える人、どちらを雇いますか?

結び方

これから毎日ネクタイを結ぶ方もおられるでしょう。
おしゃれな結び方や普段使いにもってこいな
簡単な結び方もあります。

ここではもっともポピュラーな3種類の結び方を写真付きでご紹介いたします。

プレーンノット
もっとも簡単で基本的、結び目が小さくすっきりとしたラインの結び方。

ネクタイを首にかけ、大剣(幅の広い方)を上に、ネクタイのつなぎ目あたりで交差させます。 次に上に重ねた大剣を、小剣(幅の狭い方)の裏側へ回し、左身頃へ持ってきます。その次に、大剣を手前に引き寄せます。
大剣をもう一度、上を通り反対側へ交差させます。
次に、大剣を首まわりのループに、下から上に通します。 通した大剣を下へ引き、結び目が小さくなるように形を整えます。
最後に、小剣を引きながら結び目を上げればプレーン・ノットの完成です。 ネクタイの種類やシャツの襟の形を選ばないため、あらゆるスタイリングに使えます。

 

ウインザーノット
しっかり固く結ぶため型崩れしないのが特徴で、結び目が大きく、三角形に近い結び目で、左右対称になる結び方。

ネクタイを首にかけ、プレーンノットよりも小剣を短めに準備します。

はじめに左側の大剣を下にして、右側の小剣の上に交差させます。

次に首回りのループに、大剣を下から上に通します。
その後、大剣を下に引き、右身頃の方に持ってきます。

 

次に大剣を、小剣の下を通して左身頃の方へ持っていきます。 首回りのループに、大剣を上から下に通します。

左から大剣をループに巻き付けて、結び目をつくります。

首回りのループの裏側から、大剣を前に回します。

ゆるくできた結び目に、大剣を通して引っ張り上から通します。

結び目を締めて、ノットの形や位置のバランスを整えて締めてウインザーノットの完成です。

三角形の美しい結び目で、固く結ぶことで型崩れしにくく結び目がふっくらと大きめに仕上がるため、ビジネスやフォーマルやセミフォーマルなシーンにふさわしい結び方です。

 

セミウインザーノット
ウィンザーノットよりも結び目のボリュームを抑えられ、三角形に近い結び目で、左右対称になる結び方。

ネクタイを首にかけ、プレーンノットよりも少し小剣を短めに準備します。

はじめに左側の大剣を下にして、右側の小剣の上に交差させます。
つぎに首回りのループに、大剣を上から下に通します。
左から大剣をループに巻き付けて、結び目をつくります。
首回りのループの裏側から、大剣を前に回します。

ゆるくできた結び目に、大剣を通して引っ張り上から通します。
結び目を締めて、ノットの形や位置のバランスを整えて締めてセミウインザーノットの完成です。

三角形の美しい結び目で、結び目が大きすぎない形に仕上がるために、
スマートな印象を与え、ビジネスシーンにも適しています。

 

証明写真撮影の時はこの結び方をお勧めします。
結び方も簡単なので、普段から使える結び方で
覚えてくとよいですよ。

ネクタイの長さについて。。。

撮影の時はバストアップなのであまり関係がないのですが、
面接の時にはネクタイの長さの目安は、大剣がベルトのバックルに半分かかる
程度の長さが好ましいとされています。長さがベルトを超えると、
だらしない印象に見えてしまい、バックルが完全に隠れてしまうと、
色のアクセントがなくなってしまて、全体的な印象があまりよく
ないので、ネクタイの長さに気をつけてくださいね。

ディンプル(窪み)に関して。。。

ネクタイの結びの下にある窪み
とてもオシャレですよね!
ですが就活用になると
ラグジュアリー感が出てしまうので
リクルではあまり窪みを作らずに撮影いたします。
もちろんディンプルが欲しい方はお声掛けください。